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カテゴリ:会社経営 | 2013-07-24 (Wed)
何やら安っぽいタイトルですが、仕事柄いろいろな研修会場で研修講師をさせてもらっています。

 一般の研修施設、企業の研修施設、オフィス内の会議室などいろいろです。設備の充実度などハードウェア面は別として、日常の会場運営のレベルが一目で分かるポイントがあります。

 それはボードマーカーです。

 ホワイトボードや講師卓にマーカーがたくさん積まれているのを見ると、管理されていないなと分かります。同色のマーカーが5本ずつ置いてあったら、たいていは5本ともインクが出ません。1本はインクが出るかも知れませんが、インクの出ない4本が放置されています。外部講師が来るのに、書けるマーカーかどうかチェックしていない、インクの出なくなったマーカーを捨てないのです。

 研修を始めても、どのマーカーもインクが出なくて、いらいらします。受講者にとってもストレスがたまるはずで、研修の効率や効果を著しく悪化させます。「インクが出ないんですけど」と講師が事務室に連絡しなければならないなんて。

 きちんとインクが出るマーカーだけが、各色1~2本ずつ置いてあるなら、まあまあ管理できています。

 研修室が多くて、担当者がマーカーのチェックに巡回するのが大変なら、良い方法があります。部屋ごとに小物備品ボックスを用意して、鍵、マイクなどとともに、マーカーも入れることです。

 すべての研修室の備品ボックスを事務室で一括管理し、研修時に備品ボックスを貸し出します。1日の研修が終われば、マーカーを含む備品がすべて事務室に戻ってきます。そこで担当者が当日使用した研修室のマーカーをチェックして、インクの出ないものを捨てて、新しいマーカーと交換します。これで常にインクの出るマーカーが使えます。

 この方法は、私が講師を務めている専門学校で採られている方法です。講義中にインクが出なくなって、授業が中断するようなことが起こらないメリットがあります。
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 2013年春の情報セキュリティスペシャリスト試験の午前II問8に、こういう問題が出ました。

 CSIRTの説明として、適切なものはどれか。

ア IPアドレスの割当て方針の決定、DNSルートサーバの運用監視、DNS管理に関する調整などを世界規模で行う組織である。
イ インターネットに関する技術文書を作成し、標準化のための検討を行う組織である。
ウ 国レベルや企業・組織内に設置され、コンピュータセキュリティインシデントに関する報告を受け取り、調査し、対応活動を行う組織の総称である。
エ 情報技術を利用し、信教や政治的な目標を達成するという目的をもった人や組織の総称である。

 アはICANN、イはIETF、ウはCSIRT(正解)ということは、すぐ分かります。

 さて、エは何でしょう?

 この問題を取り上げているメルマガやウェブサイトでも、エは何を指しているか分からないと書いているのが多いです。セキュリティ分野にそぐわない内容ですし、私もぱっと思い浮かぶ言葉がありません。

 しかし、情報処理技術者試験で、選択肢の説明に当てはまる言葉がないことは、まずないのです。この説明に当てはまる用語があるはずです。英語のサイトも含めて、必死で検索しました。

 ・・・はい、ありました。ハックティビスト(hacktivist)です

 政治的主張を繰り広げるために情報技術を活用するのがハックティビズム(hacktivism)で、活動する人や組織がハックティビストです。


 ハック(hack)とアクティビズム(activism)/アクティビスト(activist)を合わせた造語です。
「ハック」は本来、サイバー攻撃などの悪い意味ではありませんので、情報技術を「活用」するのであって「悪用」するのではありません。活動家が単にウェブサイトを持っているくらいのレベルでなく、それなりに高度な活用をしているレベルを指すのだと思います。

 過去問解説を書こうとして、ここを検索で見つけた方もいると思いますが、IPAから変化球が飛んでくると苦労しますね。
 CERNが初めてWebサーバとWebクライアントのコードを発表したのは、20年前の1993年4月30日のことです。そのCERNがWWW 20周年記念のサイトを作り、世界最古?のWebページを復元して公開しています。懐かしいですね、こういうシンプルな初期のスタイルのWebページ。

 私が初めてWebサイトを見たのは18年前の1995年、初めてWebサイトを作ったのは1996年でしたが、ついこの前のことのように思います。

 初めて使った環境は、モノクロ画面のUNIXワークステーション(オムロンLuna)で、ブラウザはNCSA Mosaicでした。しばらくしてカラーディスプレイを割り当てられて、開設されたばかりのasahi.com(朝日新聞)のサイトを見て衝撃を受けたものです。これは将来大化けするかもしれないと思いました。

 いま、専門学校の2年生(1993~1994年生まれ)に情報技術の講義をしていますが、この学生たちが生まれた頃にWWWができたんだな~と不思議な気持ちがします。学生にしてみれば、自分が生まれた頃にできた技術なんだよと、私が講義で話しても、大昔という感覚でしょうね。

 私も自分が生まれた年にリレーショナルデータベースが考案されたんだよ、と言われてもピンときません。こんなことを言うと年寄り扱いされますね。

 情報処理技術者試験の解答用紙には、受験番号と生年月日を記入します。生年月日は受験番号との対応を確認する目的で使っているものでしょう。氏名を記入しないのはもちろん、採点者が受験者個人を特定できないようにするためです。

 もっともマークシートの午前試験は機械的に採点できますし、記述式の午後Ⅰ及び一部試験の午後Ⅱも採点基準(正解)どおりに採点するだけです。

 問題は、論述式(論文)の午後Ⅱです。受験者が自身の経験や知識を踏まえて書くことになっていますが、問題文のテーマどおりの業務経験がない場合、作り話を入れて論文を書くこともあります。他人が担当した業務を自分が担当したかのように、立場を置き換えて書くテクニックもあります。

 ところが、採点者が生年月日を見ればおよその業務経験年数が分かるはずで、年齢相応でない内容だと採点者に嘘(作り話)がばれてしまうんじゃないか? ということがあります。例えば20代と分かる生年月日なのに、「私は勤続10年のSEで」なんて書いたらまずいでしょう。生年月日は唯一、採点者に伝わってしまう個人情報なので、経験をアレンジするときは明らかな矛盾がないよう注意して書かないといけません。もちろん、経験どおりに書けば、そんなことは起こらないのですけど。
 情報処理技術者試験で、高度午前Ⅰ免除で受験するときの話です。

 試験時間は、午前Ⅰが9時30分~10時20分、午前Ⅱが10時50分~11時30分です。午前Ⅰ免除なら10時30分頃までに会場に到着すればよいです。

 問題は、早めに着いたら早く入室できるかどうかです。受験票には「高度試験の一部免除者は、午前Ⅰ試験終了後、答案回収が完了したら、試験室に入室できます。」と書いてあります。

 一つの教室内に免除者と非免除者が混在する場合は、受験票記載どおりの対応となります。回収にかかる時間を見込むと、10時30分頃にようやく入室できます。2011年春の特別試験(震災で6月に延期して実施)では、エアコンもなく蒸し暑い大学の教室外で待たされてしまいました。

 ただ、一つの教室の受験者全員が免除者なら、午前Ⅰ試験をやっていませんから、早めに到着してもそのまま入室させてもらえます。2010年秋のITストラテジスト試験(大阪)では、このパターンでした。


 私の経験から推測すると、午前Ⅰの免除者と非免除者は、受験番号下4桁の割当てを区切って集めてあるようです。免除者には 0001 から始まる若い受験番号を割り当てて、非免除者は免除者の後に続く受験番号になっているように思います。
 
 東京や大阪で、受験者の多い試験区分を受験するなら、一つの試験室の人数(数十人~200人程度)より多くの免除者がいる可能性が高いです。地方都市の会場で受験する場合は、免除者・非免除者の混在になる可能性が高いです。
カテゴリ:会社経営 | 2013-04-05 (Fri)
 今年は4月1日が月曜日でしたから、新入社員は緊張の中で5日間過ごして、やっと週末までたどりついた気分でしょうか。今はビジネスマナーなどの研修が行われている時期でしょう。

 IT企業では4月半ばから技術研修に入るところが多く、私も講師を引き受けることがあります。私が就職したときは先輩社員が1週間交代で研修講師を務めていましたが、社員を講師に仕立てても本業の割込みが入ったりして講師業務に専念できませんし、何より教育が専門でないのも問題です。餅は餅屋ということで、今は専門の外部講師に頼むのが一般的かなと思います。

 私は専門学校の講師も務めているので、この時期に困るのがスケジュール調整です。学校の授業は毎週決まった曜日・時間にありますので、毎週の予定を拘束されます。企業の技術研修は数日間以上連続で行われることが多いので、どこかで学校の授業と重なります。

 少しなら授業を休講にして、日程を変えてもらうこともできますが、あまり多用すると学生に迷惑を掛けます。学校の授業1コマのために数日間の研修をお断りするかどうか、悩むことになります。大学や資格スクールも含め、学校の講師を引き受けるときは、気をつけた方がよいでしょう。
 4月21日の情報処理技術者試験の本番を控えて、この3月には各社の模試が行われました。受験した方もいると思います。

 午後問題については、それなりに大変ですが手間ひまを掛ければ、本試験に近いものを作り出すことができます。

 しかし、模試の午前問題については、どうしても本試験と同じようにできない点があります。それは、模試では、本試験の過去問題が出ない(出せない)ということ。

 午前試験の問題の半分以上は過去問題からの再出題です。受験慣れしている方なら、試験会場で「また、この問題が出ているな」と気付くことも多いと思います。過去問題をきちんと勉強したかどうかによって、点数に差が出ます。答を覚えていればあまり考えずに解けますし、過去問題を極めれば計算問題なのに計算せずに正解できたりします(笑)

 ところが模試では、全問がオリジナル問題で、過去問題の再出題がありません。本試験に比べて解答するのに時間がかかり、難易度も高めになってしまいます。もちろん、勉強していなくて点数が低いのはまずいですが、本試験と模擬試験の違いは知っておくほうがよいでしょう。
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