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カテゴリ: | 2024-09-20 (Fri)
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 情報処理技術者試験は、同じ日にいくつかの試験区分が行われますので、同時に2つ受験することができません…でした。今もそうであるのですが、ふと気付きました。高度午前1の免除を使えば、ITパスポート試験と高度試験を併願できるのではないか?
 ITパスポート試験は、9時30分~12時15分ですが、60分たてば退出できるので、10時30分に退出できます。2009年春の問題を解きましたが、60分ほどあれば100問は解けます。合格だけなら、60%取れればいいので、全問解答しなくてもいいです。高度試験も9時30分開始ですが、午前1免除になれば、10時50分開始の午前2からの受験ですみます。
 つまり、20分間で教室を移動すれば、両方受験できるはずです。そのためには、ITパスポート試験と高度試験が同じ会場で実施されていることが絶対条件です。都市部では、まず間違いなく会場が分けられているのでだめです。
 受験者の絶対数が少ない地区なら、同じ会場の可能性があります。大阪近辺で探すと、徳島がよさそうです。高度各区分の受験者は1桁しかいません。高速バスで行けば安いです。
 残念ながら、このことに気付いたのが応募締切後だったので、検証することができません。来年春にITパスポートとプロマネを徳島で併願してみようか。どなたか、徳島の試験会場が、ITパスポートと高度試験が同じ場所かどうか教えてください。
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20090823_tkpobc.jpg 今日は、医療情報技師検定試験を受けてきました。実はこの資格はすでに持っているのですが、試験制度が変わっていたり、来月末から専門学校で授業を受け持つこともあったりするので、また受けに行ったのです。

 場所は、「TKP大阪梅田ビジネスセンター」というところ。梅田と付いていますが、場所的にはほとんど福島です。西梅田から続く地下街をいちばん西まで行って、地上に出たところです。

 このビル名は知らなくても、阪神高速が突き抜けている円柱形のビル、といえば分かるかも知れません。高速道路上から見ると特徴的なビルですが、地上側からは初めて見ました。今まで知らなかったのですが、2008年末にビル1棟まるごと、貸会議室になったそうです。見た目は面白いですが、内部のレイアウトはけっこう無理があります。オフィスとして使うには、テナントの評判が良くなかったんでしょうか。

 ビルの5~7Fは穴が空いていて、上下とつながっている部分にはエレベータや階段があるだけです。外観は5~7Fにも窓があるように見えますが、ダミーです。その空中で高架橋が通過しており、ビルと高速道路は構造的には接していません。ビルの前後にある橋脚によって、高速道路が支えられています。(接していたら、ビルに振動が伝わってしまいますな)。
 ちなみに、契約上は5~7Fに阪神高速道路会社がテナントとして「入居」していることになっているそうです。ちゃんと1階のフロア案内にも、そう書いてありました。でも、どうやっても訪問できないテナントです。
カテゴリ:IT全般 | 2009-07-31 (Fri)
 『電子立国日本の自叙伝』のDVDを買いました。20090731_denshirikkoku.jpg

 NHKスペシャルで放送されたのが1991年で、当時薬学生だった私は断片的にしか見た記憶しかありません(全編は見ていないと思います)。単行本も発売されて、かなり話題になったことは覚えています。いつかもう一度見たいと思っていたところ、粗い動画が某チューブ(笑)に載っているのを発見し、第1回を見ました。でもきちんと見ようと思って、DVDを買い、もう一度第1回を見ました。

 いやー、DRAMの容量が1MBだったり、4MBのDRAM工場が建設中だったり、工場の生産管理用のコンピュータが緑色のモノクロだったり、「マイコン制御」という言葉が出てきたり、あと三宅アナが若い(今の私と同じ年か)。この年になって18年前というのは、ふつうに記憶があるので、あまり昔だと感じません。でもやっぱり、あらためて見ると、昔なんだ。古いけれど、こういうのを見ると、技術屋さんは血が騒ぎますよね。
20090724_itarchitect24.jpg 『ITアーキテクト』という雑誌に記事を書きました。例によって情報処理試験がネタで、“情報処理技術者試験「システムアーキテクト」のすべて”という特別企画です。全体で13ページの記事になっております。4ページ分だけ無料公開されていて、立ち読みできます。

カテゴリ:IT全般 | 2009-07-10 (Fri)
 KJ法の発案者としてお馴染みの、川喜田二郎氏が7月8日に死去されたそうです。よく教科書で見かける名前ではあったのですが、今までご存命だったことも、同じ京大(文学部)出身ということも知りませんでした。

 同じ日、親類(うちの子供たちにとっては、曾祖母)が亡くなりました。行年97歳(数え年)なので、明治末期の生まれでしょう。わりと最近まで身の回りのことは自分でしていて元気でしたが、大往生ですね。昨日、葬儀・告別式に行ってきました。
 情報処理技術者試験の合格発表日です。プロマネに合格して全試験区分制覇といきたかったのですが、論文が書けなかったので、予想どおりに午後2で不合格でした。

 プロマネは2004~2006年にも受験しました。そのときは、いずれも論文を最後まで書ききったのですが、2004年は不覚にも午後1で不合格、2005、2006年は論文B判定でした。2004年の論文がいちばんよく書けたと思っているので、返す返すも残念。プロマネ以外は3回以内で合格しているのですが、4回受けて合格しないと、さすがに凹みます。

 さて統計情報を見ると、応用情報の合格率が26%、高度もすべて10%以上です。点数分布を見ると、高度の午前1の通過率は
プロマネ 79.2%
データベース 83.6%
エンベデッド 78.8%
セキュリティ 77.2%
システム監査 84.4%
となっています。これに応用情報合格者を加えれば、次回以降は午前1免除者が多数になるでしょうね。午前対策本があまり売れなくなりそうで、これは印税が減る事態になるかも・・・。
カテゴリ:IT全般 | 2009-06-15 (Mon)
 このところ、奈良県桜井市にある箸墓古墳や桜井茶臼山古墳で興味深い発見が続いています。どちらも私の実家から程近い場所で、小さい頃から古墳や遺跡は身近な存在でした。建物の基礎工事のために地面を掘れば、土器の破片がふつうに出てくるような地域です。そこまで時代を遡らなくても、奈良には有史以来の記録が多く残されています。
 翻ってIT化が進んだ現代において、電磁的記録がどのくらい後世まで残ることができるか考えると、非常に寒い状況があります。メールや個人的に作成したデータなど、ローカルディスクに保存されるものは、持ち主が亡くなれば、誰にも引き継がれることなく失われそうです。
 Webに公開されているデータは内容の変化が激しく、数年間もてばよいほうです。10年前のメールに書かれたURLにアクセスすると、ほとんどがエラーになります。政府や自治体のサイトでも合併や組織変更のために失われたデータが多くあります。
 記録媒体が残ったとしても、それを読み出すハードウェアがなくなります。すでに、5インチFD、MOディスクなどは、ハードウェアを見つけるのが困難です。
 また、記録媒体からデータを読み出せたとしても、アプリケーションソフトウェア固有のデータ形式だと、意味不明なバイナリデータであり、解読が困難を極めるでしょう。5,000年前の楔形文字を解読した歴史家の比ではありません。
 1,000年後の人が21世紀を研究しようとしたとき、実は何も分からない状態になるのではないか、そんな気がします。
 国会図書館のデジタルアーカイブのような取り組みもありますが、技術変化によらず将来にわたって読み出し可能なデータを引き継ぐ方策を考えておかなければなりませんね。
 1,000年後の人がこのブログを目にすることを願って。
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