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カテゴリ:会社経営 | 2013-09-29 (Sun)
以前は顔見知りの多いIT関係の会に顔を出すことが多かったのですが、最近は業種を問わないビジネス関係の集まりに顔を出すことが増えました。ここは中小企業診断士になってから変わった点です。

 初対面の人が多い場では、各自1~3分程度のプレゼン(自己紹介)タイムが設けられることが多いです。20人くらいから、多ければ50人以上が順番に話をします。つまらない話だと他の参加者に埋没してしまいます。いかに自分を覚えてもらうか、みなさんいろいろ工夫されています。

  • ビジュアルで勝負
     見た目でインパクトを与える方法です。奇をてらうのでなく、見た目と仕事を一致させる感じがいいです。製造業などであれば、社名入り制服・作業服は分かりやすくてよいです(ただし汚れているのはNG)。営業系、事務系、士業などの男性は基本的にスーツなので、工夫しにくいとは思います。

  • アクションで勝負
     演題にじっと立って話すのでなく、大げさ目に身振り手振りを使う方法です。演題に立つと上半身しか見えませんから、全身が見えるよう演題の横に出て話す人もいます。キャラクター的にこれが合う人、合わない人がいます。すべるリスクもあります。

  • グッズで勝負
     自社製品、パンフレット、著書などの小物を見せながらプレゼンする方法です。注目を集めやすく、分かりやすいので有効です。ただし延々と製品を紹介されても、登壇した人の印象が残りません。あくまでも自分の顔を覚えてもらうのが目的です。

  • サービスで勝負
     サービスの独自性や意外性でアピールする方法です。士業やコンサルタントなどは、サービスの中身や違いが見えにくいので、ありきたりな話では印象が薄いです。そんなことができるのかと驚きや発見を与えると、参加者の心を掴みます。「なんでもできます」ではなく、「こういう独自サービスをやっています」という一点突破のほうが有効です。

 自分がうまく話せているかは分かりにくいですが、慣れると聴衆の反応を見る余裕も生まれます。ただ、持ち時間が短いので、反応を見て話題を変えるなどの対応は難しいです。

 評価が分かりやすいのは、プレゼンタイム後の名刺交換や懇親会の場です。

 参加者から「お話が面白かったです」とか「話をするのに慣れておられますね」といった、直接的な評価コメントをもらえることもあります。「○○をされているのですね、私も興味があります。」といった会話になれば、印象に残ったんだなと分かります。あとは、それをビジネスにつなげていけばよいですね。

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2013年秋の情報処理試験まで、1か月を切りました。

 IPA発表のとおり、今回から応用情報技術者試験(以下、AP試験)と一部の高度試験で、午後問題の出題数が削減されます。解答数は同じで、解答時の選択の幅が狭まります。

 AP試験では図のように経営戦略の出題が1問なくなり、12問中6問選択だったのが、今後は11問中6問選択になります。大した違いでないように見えますが、AP試験の仕事に関わっている立場で見ていると、影響が大きいようです。

 2013年度春期までは、戦略系、管理系の問1・問3(経営戦略)、問10(プロジェクトマネジメント)、問11(サービスマネジメント)、問12(システム監査)の5つを選ぶと、技術系の問題(問4~問9)は1つ選ぶだけで済みました。戦略系、管理系は、全然点数が取れないことは少ないです。1つ選んだ技術系の成績が少々悪くても、他で稼げばよかったのです。

 ところが2013年度秋期からは、戦略系、管理系が4問になるので、少なくとも技術系(問3~問8)から2問選択することになります。この2問で得点が取れなくて苦労している方がけっこういます。

 ネットワークはプロトコル階層の概念、データベースは正規化の概念をきちんと理解できていないと、簡単に全滅します。組込みシステム開発は、戦略系、管理系を中心に選択する人には馴染みがないことが多いです。システムアーキテクチャはシステム構成、情報システム開発はUMLなどをきちんと押さえておかないといけません。

 私は技術系の問題を安易に避ける傾向はどうかと思っていたので、これは好ましい方向への変更だと思っています。

 もう一押ししてほしいのは、問1と問2の選択のところです。私の知る範囲では、アルゴリズムを避けて問1を選択する人が多数です。問1と問2の両方を必須問題にしてもいいのではないかと思います。
IPAから『情報セキュリティ白書2013』が発行されました。

 情報セキュリティスペシャリスト試験では、純粋に技術面や管理面のことが中心に出題されます。新しい技術や脅威も出題に取り入れられますが、セキュリティを取り巻く社会状況にフォーカスした出題は過去にありませんでした。

 セキュリティの仕事では社会状況の理解も必要ですし、せっかく白書を出版しているのだから試験に使えばいいと考えています。午前問題の1問か2問でよくて、出題することによって、白書を読まなければという動機付けになるからです。

 似た例では、中小企業診断士1次試験の科目「中小企業経営・中小企業政策」に、『中小企業白書』の内容を踏まえた出題があります。

 パブリックコメントの募集でもあったら、午前IIでこんな問題を出題してみてはどうでしょう、と提案したいと思っています。

 『情報セキュリティ白書2013』における、2012年のコンピュータ不正アクセス届け出状況に関する記述として、適切なものはどれか。

ア 2003年以降、2012年までの不正アクセス届け出件数は、増加傾向にある。
イ 届け出者別の件数では、個人が法人及び教育・研究・公的機関より多い。
ウ 被害の原因別分類の件数では、過半数が「不明」となっている。
エ 最も多い被害内容は、オンラインサービス不正利用である。

 ちなみに、正解はウです。
先日、大阪市役所の職員が庁内システムに不正アクセスして、アクセス権限のない人事情報などを盗み見していたという事件がありました。

 産経新聞の報道によれば、
  • 部署ごとに推測可能なID(部署コードかも?)が割り当てられていた。
  • 初期パスワードは同一であった。
  • 初期パスワードを変更するよう各部署に指示していたが、変更していない部署もあった。
  • そこを突いて、他部署のIDと、変更されていない初期パスワードで不正アクセスした。
というものです。
※新聞記事は記者が正しく理解せずに書いていることも多いので、事実と異なる可能性があることはご承知ください。

 以前にこのブログの「初期パスワードの設定と運用」というエントリで、「リスクに気付かず同様の運用をしているところは多いのではないでしょうか。」とも書きました。それが市役所だったとは。

 「市は以前から、各部署に『初期設定からパスワードを違う文字列に変更するように』と指導していた。」と記事にありますが、同一の初期パスワードを設定したことが、そもそもの間違いです。改めるべきはシステム部門自身であり、初期パスワードはIDごとに変える必要があります。

 また、複数のIDの初期パスワードが同一だったら、他のIDでもログインできると誰かが気付いたとき、問題点としてシステム部門に指摘せず、悪用する人間がいるのも問題です。これは人的な教育が足りていないところです。

 「鍵をかけ忘れた家を見つけても、侵入して泥棒したらダメですよ、開けっ放しですよと住人に教えてあげましょうね」と教えるのもどうかと思いますが、「もし、不正にアクセスしても、アクセスログで簡単に発覚しますよ」と教育しておけば抑止力になるのです。

 このことは、「組織内部者の不正行為によるインシデント調査」(IPA, 2012年)でも示されています。社員に対するアンケート調査で、どんな対策がされていたら内部不正を思い留まるかを問うたところ、1位は「社内システムの操作の証拠が残る」(54.2%)、2位は「顧客情報などの重要な情報にアクセスした人が監視される」(37.5%)でした。

 情報セキュリティ、システム監査的には突っ込みどころが多すぎます。専門学校の来年の講義のネタにさせてもらおう、と思っています。
IPAより、2013年度秋期の情報処理技術者試験の応募者数が発表されました。いずれの試験区分も前年比95%前後となっており、均等に応募者が減少しています。今までは試験区分によって増減率に差異があるのがふつうだったので、均等に減っているほうが珍しいのです。

 大した減り方ではないように見えますが、10年前の2003年度と比較すると驚きです。

 基本情報技術者は、135,376人→76,020人で、44%減りました。この試験は、学生や入社3年目程度までの社会人が主な受験者です。出生数は、1980年生まれ(2003年の新卒)が158万人で、1990年生まれ(2013年の新卒)が122万人だから、23%の減少です。受験者数はそれ以上に減っています。IPAは2009年度の試験制度改正で、技術者(システムエンジニア)だけでなく、一般企業の社員へも受験対象者層を広げようとしました。でも、うまくいっているとは思えません。

 高度試験はどうか。
 ネットワークスペシャリストは 、54,060人→20,803人で、62%減りました。
 システムアーキテクトは、 20,733人→ 9,346人で、55%減りました(旧・アプリケーションエンジニアとの比較)。
 ITストラテジストは、12,893人→7,117人で、45%減りました(旧・システムアナリストと旧・上級シスアドの合計との比較)。

 こちらは合格率の上昇も影響しているものと思われます。2005年頃まで高度試験の合格率は7~8%でした。それが近年は13~14%程度になっています。少ない受験回数で合格しやすくなったので、合格まで何度も受験する人が減ったということでしょう。

 ※2005年度から、春期に加えて秋期にもソフトウェア開発技術者試験(現在の応用情報技術者試験に相当)が実施されるようになった(春に基本情報に合格して、秋にネットワークスペシャリストを受けるような人が減った)影響もありそうですので、そこは割り引いて考える必要があります。

 このままではジリ貧なので、IPAも危機感を持っていると思います。1994年、2001年、2009年に大きな試験制度改定があったので、そろそろ次の試験制度改定の話題が出てもおかしくない時期です。

 情報処理試験の受験対策の仕事をしている私も、かなり危機感持ってます(生活がかかっていますからw)。そろそろ、他の仕事へ軸足を移していく時期だと感じています。
2013年度医療情報技師検定試験の情報処理技術系の解答速報です。
疑義がありましたら、コメントでお知らせください。

今回受験された知人にお願いして、試験会場から問題を送信していただきました。

主観的な難易度も付けました。A:易しい、B:ふつう、C:難しい

問1:(5) A 補助単位。基本問題。
問2:(3) A 基数変換。基本問題。
問3:(3) B NAND、NOR、XORは過去問での出題が少ないが、理解していたかどうか。
問4:(3) C JIS X 0201とJIS X 0208 は過去問でも出題が少なく、どちらか迷う。
問5:(4) A 定番問題。1台分がパリティなので、500GB×4台分が実効容量。
問6:(1) A OMR=光学マーク読み取り。
問7:(2) B 「-R」は一度だけ書き込み可能、「-ROM」は読み取り専用。
問8:(4) B DVIの過去問は少ないが、使っていれば分かる。
問9:(5) B SSDはフラッシュメモリの一種。
問10:(1) A 定番問題。類似の過去問多数。

問11:(3) B 毎秒1kバイトのデータが生成される。
問12:(2) C 予測符号化まで問われると難易度かなり高い。ハフマンとランレングスは可逆圧縮ということは、ある程度学習していれば分かるので、消去できる。
問13:(5) B 無線LANのカタログを見て自分で買ったことがあれば分かりやすい。
問14:(2) A 定番問題。光ファイバとイーサネットの比較は過去問題多数。
問15:(5) B 第7層は最上位のアプリケーション層。
問16:(5) B サブネットマスク。定番問題。
問17:(5) C RARPまでは難しい。ARPは理解しづらいプロトコル。
問18:(3) A 定番問題。物理層といえばリピータ。
問19:(2) B 定番問題。アドレス変換でグローバルIPアドレスの節約。
問20:(3) B IMAP4はあまり使われていないので、知識として押さえていたかどうか。

問21:(1) C VLANの暗号化は可能ですが、必須ではない。
問22:(4) C 利用台数が合計63台。26ビットでは、最大ホスト数62台なので不可。
問23:(3) C DNSの役割を「IPアドレスのホスト名の変換」とだけ覚えていると解けない。
問24:(2) C P2Pの意味を知った上で、各選択肢のサービスを知らないと難しい。
問25:(3) B 概念モデルの意味そのものが理解しづらい。
問26:(4) C カード型データベースは公式テキストにも載っていない。
問27:(1) B 候補キーの出題例がほとんどなく、学習してない人が多そう。
問28:(1) A 定番問題。DBMSでは、利用者が登録したデータそのものが正しいかどうかは分からない。
問29:(3) C この試験で出題するSQLとしては難易度高い。
問30:(2) B ACID特性。

問31:(2) B トランザクションの完了はコミット。
問32:(3) A セキュリティの3要素。
問33:(5) B 認証局の役割を丸暗記してもいいけれど、公開鍵暗号の意味をきちんと理解しておく必要あり。
問34:(1) A 定番問題。共通鍵暗号と公開鍵暗号の比較。
問35:(2) B ハッシュ関数は、入力した文字列長にかかわらず、同じビット長のハッシュ値を出力する。
問36:(3) B SSL/TLSは第4層(トランスポート層)と第5層(セッション層)の間で動作する。
問37:(5) A 定番問題。VPNの過去問多数。
問38:(4) A ソーシャルエンジニアリング。基本問題。
問39:(2) A 没問(不適切出題)だと思います。感染してしまった後では、(1)~(5)のどれも意味がなさそうです。
問40:(1) B アクセスログなので、障害検知の目的ではない。

問41:(2) A 開発工程の基本問題。
問42:(2) B 運用テストが完了したら、検収・納品を行って、実際に運用する。
問43:(3) B UMLの基本であるが、使ったことがないと難しい。
問44:(2) B 統合開発環境のこと。
問45:(1) A DFDの意味の基本。
問46:(4) A 仮想サーバのバックアップならありえるが。
問47:(4) B 基本であるが、ふつうの人にはSNMPがあまり馴染みがない。
問48:(1) B 回線使用率はサーバの性能ではない。
問49:(3) A バックアップ媒体の保存なら、耐火金庫使用はありうる。
問50:(2) B 0.9×0.9=0.81。

カテゴリ:会社経営 | 2013-08-19 (Mon)
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