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カテゴリ: | 2024-09-20 (Fri)
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カテゴリ:IT全般 | 2011-05-30 (Mon)

 富士通ScanSnap S1500を買ってから、1週間たちました。その間、本棚や引き出しの肥やしになっていた書類をどんどんPDF化して、紙を廃棄していきました。特にセミナー資料などは、いつか役立つかもしれないと思うと捨てにくいのが、PDF化したことで心置きなく紙を廃棄できます。中には10年以上前のセミナー資料もありましたが、一度も目にすることなく、引っ越しするたびに運ばれていたんだなあと。
 書類と一緒に出てきたパンフレットなども、ほとんど廃棄しました。これで部屋がとてもすっきりしました。PDFファイル数で100以上、スキャンしたページ数は数千ページになると思います。さすがに契約書などは原本を残しますが、重要でない資料はPDF化するのがおすすめです。
 

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カテゴリ:IT全般 | 2011-05-29 (Sun)

 さくらインターネットでレンタルサーバ1台を契約しました。
 7年前に契約したレンタルサーバをいろんな目的に使っていましたが、ハードウェアもOSも古くなっています。新しいサーバに乗り換えたいなと思っていたところ、さくらインターネットのほうから乗り換えキャンペーンの案内が来たのです。新サーバの初期費用が無料で、一定期間は無料で新旧サーバの併用ができるという内容です。先方も、古いサーバを早く一掃したいようです…。
 FreeBSD 7.3 の最低限の構成のサーバなので、必要なプログラムをコンパイル、インストールしていきます。その上で、現サーバで動いているものを移行させます。こんな作業、本当は誰かに任せたい気分ですが、自分でやるしかないです。世の中GUIのOSばかりになって、UNIX使いが少なくなりました
 

カテゴリ:IT全般 | 2011-05-22 (Sun)
 複合機(プリンタ、コピー、FAX、スキャナ)のCanon製Satera MF4680を持っていて、以前から少枚数の書類(経理証憑など)のスキャンに利用してきました。ただ、大量処理には向いていなくて、とりわけ両面書類はちまちまと手作業で片面ずつ裏返しながらの作業となるので苦痛でした。
 それで書類を効率的にスキャンしてPDF化したいなあと思って、半ば衝動的に富士通製ScanSnap S1500を購入しました。さっそく試してみましたが、なかなか快適です。枚数が多くても短時間でスキャンできるし、何より両面同時にスキャンしてPDF化されるので便利です。
 しかも、通常のコピー機やスキャナだと薄い用紙の裏面の文字が裏写りしますが、これでスキャンすると裏写りしていません。おそらく、両面読み取った画像情報から、裏写りの部分をソフトウェア的に除去処理しているのだと思います。両面を読むとこういうことができるのかと、目から鱗です。
 今まで苦痛だったスキャン作業が楽しくなって、いろいろなものをPDF化したくなります。セミナーでもらったパワーポイントの印刷資料とか、ついついそのあたりに放置して散らかるのですが、さっさとPDF化して紙は捨てればいいですね。
ScanSnap S1500ScanSnap S1500

(その1)(その2)からの続きです。

【基本情報技術者試験】
 基本情報については、IT関連企業の社会人の応募者数の増加が目立っています。
 学生はそれほど増えておらず、学校種類別に見ても、ITパスポート試験のような傾向は見られません。学生にとって基本情報は学習期間が長いため、3ヶ月前に思い立って急に受験するようなことが少ないためと思われます。 


基本情報技術者試験の属性別の応募者数増減
属性 延期前 延期後 増減数 増減率
社会人 60,913 63,169 +2,256 +3.7%
 ソフトウェア業 18,321 19,437 +1,116 + 6.1%
 情報処理業 12,362 13,110 +  748 + 6.1%
 コンピュータ製造・販売業 1,691 1,758 +    67 + 4.0%
 その他社会人 28,539 28,864 -  325 - 1.1%
学生 24,552 24,832 +280 + 1.1%

 社会人について、業務経験年数別に見てみます。(経験年数が無記入の人数は除外)

基本情報技術者試験の経験年数別の応募者数増減
業務経験年数 延期前 延期後 増減数 増減率
経験なし 768 864 + 96 + 12.5%
1年未満 6,150 7,228 + 1,078 + 17.5%
2年未満 4,432 4,553 + 121 + 2.7%
2年以上 4年未満 7,557 7,766 + 209 + 2.8%
4年以上 6年未満 5,272 5,489 + 217 + 4.1%
6年以上 18,508 18,594 + 86 + 0.5%

 これは傾向と理由がはっきりしています。IT企業の新入社員(=業務経験なし or 1年未満)で、4月に入社してから追加応募した人が多くいたのです。もちろん、入社前に願書を出した人もいるでしょうが、4月の研修が始まってから会社からの指示で願書を出すよう言われた人も多かったと思われます。

 なお、延期後の「1年未満」の人数には、2010年度入社で延期前に願書を出した人と、2011年度入社で延期後に願書を出した人が混在していることに注意が必要です。延期前と延期後で、経験年数に1年のずれが生じます。また、2011年度の新入社員で、入社前に願書を出した人は、学生の人数に計上されています。
 

(その1)からの続きです。

【ITパスポート試験】
 ITパスポート試験の応募者数は、1,233名増えました。社会人が1,025名、学生が198名です。学生全体ではあまり増加していないのですが、学校種類別に見ると、増減にばらつきがあります。
 大きく増えたのが専門学校です。4月に入学した学生や、4月から始まったITパスポート対策講義の受講者が、10月を待たずに7月の試験に応募したことが大きいと思われます。専門学校では資格取得を重視しますので、納得できる理由です。私の教えている専門学校でも、せっかくの機会なので7月受験を勧めました。
 大学についても、専門学校ほどではないにしても、この機会に受験しようと考えた人が追加応募したものと思われます。
 逆に高校は、減少が目立っています。試験日の7月10日は学校の期末試験と重なるため、受験辞退(振替受験や受験料返金)を選んだ人が多かったものと思われます。

 

ITパスポート試験の属性別の応募者数増減
属性 延期前 延期後 増減数 増減率
社会人 37,783 38,808 + 1,025 +  2.7%
学生 22,978 23,176 + 198 +  0.1%
 大学院 402 411 +9 +  2.2%
 大学 8,742 8,990 +248 +  2.8%
 短大 351 339 - 12 -   3.4%
 高専 443 457 +14 +  3.2%
 専門学校 3,200 3,527 +327 +10.2%
 高校 9,498 9,105 -393 -   4.1%
 小・中学校 65 59 -6 -   9.2%
 その他 277 288 +11 +  4.0%

(その3)に続きます。
 延期された情報処理技術者試験の応募状況が、IPAから公表されました。震災前に公表された、当初の応募状況の統計データを保存していたので、それと比較してみました。

試験区分別の延期前後の応募者数増減
試験区分 延期前 延期後 増減数 増減率
ITパスポート 60,761 61,984 + 1,223 + 2.0%
基本情報 85,465 88,001 + 2,536 + 3.0%
応用情報 61,272 62,116 +    844 + 1.4%
高度小計 82,376 82,556 +    180 + 0.2%
  プロマネ 20,335 20,459 +    124 + 0.6%
  データベース 20,043 20,207 +    164 + 0.8%
  エンベデッド 6,168 6,196  +      28 + 0.5%
  セキュリティ 30,764 30,704 -      60 - 0.2%
  システム監査 5,066 4,990 -      76 - 1.5%
全区分合計 289,874 294,657 + 4,783 + 1.7%

 新規の応募者数が25,153名もありましたが、次回又は次々回への振替受験が8,839名、受験中止(受験料返金)が11,529名あったので、差し引きでは4,783名だけの増加となっています。

 試験区分別では、基本情報、ITパスポート、応用情報の順に増加数、増加率とも高くなっています。高度はいずれもほとんど変化がなく、セキュリティとシステム監査に至っては減少しています。

(その2)に続きます。

 よく聞く説明に「コンピュータは0と1で動いている」というのがあります。半分は正しいけれど、半分は正しくない。例えば、CPUでは電気が流れているか流れていないか、メモリ(DRAM)では電気が溜まっているか溜まっていないか、ハードディスクでは磁化されているか磁化されていないか、という物理状態で情報が保持されています。いろいろな物理状態を抽象化して、0と1という2値に置き換えて考えています。0と1は人間の概念であって、コンピュータ内部に0と1という数字があるわけでないのです。
 仕事柄、情報の前提知識のない学生や新入社員に2進数を教えることがよくあります。情報基礎科目の最初がこれだから、いきなり2進数の話をすると、受講生はカウンターパンチを食らってしまいます。

 そこで私は、物理状態ということから話を始めます。物理状態にはいろいろあるけれど、「話を分かりやすくするため、○と●で区別をしましょう」と言います。実際にマークシートは、○(塗っていない)、●(塗っている)の2つの物理状態で区別をしています。
 マルが1個なら○と●の2種類を表せるので、これを世の中の2種類ある物事に対応付けます。例えば、○=男性、●=女性とすれば、性別を表せます。
 マルが2個なら○○、○●、●○、●●の4種類を表せます。例えば、○○=晴、○●=曇、●○=雨、●●=雪とすれば、天気を表せます。
 マルが3個なら8種類の物事を区別できます。○○○=水星、○○●=金星、○●○=地球、○●●=火星、●○○=木星、●○●=土星、●●○=天王星、●●●=海王星とすれば、8惑星を表せます(冥王星は惑星から除外されましたね)。

 でも、○と●をいちいち書くのは面倒だし、区別できれば何でもいいので、○の代わりに0、●の代わりに1と書くことにしたらどうでしょう? と提案します。そうすると、0=男性、1=女性とか、00=晴れ、01=曇、10=雨、11=雪などと表せます。この0と1は数字ではなく、2つの物理状態を抽象化した記号だと思ってください。一つのマル、言い換えれば一つの0又は1のことを、ビットと呼びます。

 さらにマルを4個使えば16種類の物事を区別できるのだけど、性別とか天気とかの具体的事例でなく、人間世界の16種類の数(0から15までの整数)を区別するのに使ってもいいよね? と提案します。そうすると、

○○○○ (0000) = 0
○○○● (0001) = 1
○○●○ (0010) = 2
○○●● (0011) = 3
○●○○ (0100) = 4
○●○● (0101) = 5
○●●○ (0110) = 6
○●●● (0111) = 7
●○○○ (1000) = 8
●○○● (1001) = 9
●○●○ (1010) = 10
●○●● (1011) = 11
●●○○ (1100) = 12
●●○● (1101) = 13
●●●○ (1110) = 14
●●●● (1111) = 15

と対応付けることができました。左側はコンピュータ世界の数、右側は人間世界の数です。コンピュータは2種類の数字しか使わないので2進数、人間は10種類の数字を使うので10進数と呼びます。こういうふうに話を持っていくと、2進数と10進数の関係をすんなり理解してもらえます。

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