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カテゴリ:会社経営 | 2012-08-26 (Sun)
 江坂の喫茶店「カフェミラベル」が昨日8月25日に閉店しました。今日、たまたま前を通ったら、閉店の告知が出ていたのです。このビルが竣工した1975年から、37年間ずっと入居していたそうです。
 
 江坂駅の西側に直結のパシフィックマークス江坂ビルの1階にあって分かりやすいので、仕事の打ち合わせで先方にご足労をお願いするときは、ここをよく利用しました。
 
 4年ほど前には、駅東側に直結の大同生命ビルにあった喫茶店「ミンデン」も閉店しています。駅直結の喫茶店が両方ともなくなってしまい、残念です。利便性は最高ですが、経営的に立ちゆかなくなったのでしょうか。

 さて、これからは、どこを利用しようか。
 
【追記】この跡地に、2013年11月19日にタリーズコーヒーが開店しました。
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モジュール強度
 情報処理技術者試験の午前の定番問題に、モジュール強度があります。

 モジュール強度という概念の出所は、“Composite / Strucrured Design” (Glenford J.Myers, 1978)にあり、日本語訳は『ソフトウェアの複合/構造化設計』 (國友義久・伊藤武夫, 1979)として出版されています。(画像をクリックすると拡大します)

 最も低いモジュール強度は、英語で coincidental strength といい、訳語として「暗合的強度」が当てられています。「暗号」でなくて、「暗合」です。

 ところがグーグルで「暗合的強度」を検索すると、「次の検索結果を表示しています:暗号的強度」と表示されるくらい、「暗号」と誤記しているサイトが多いです。いや、私もつい最近まで間違えていましたから、えらそうなことは言えないのですが。

 グーグル先生に「暗合的強度」のほうが正しいんだよと教えてあげるには、どうすればいいのでしょう。教えて、えらい人。
 
【追記】グーグル先生は、「暗号的強度」で検索しても、「暗合的強度」の検索結果を出すよう、学習されました。
 2012年春のエンベデッドシステムスペシャリストの午前2で、こんな問題がありました。
内容的にオブジェクト指向なので、システムアーキテクトのカテゴリに分類しています。

問22 (私の父:公務員)が“私の父は公務員である”というインスタンスとクラスの関係を表すとき、同じ関係となるものはどれか。

ア (俸給生活者:公務員)  イ (日本:国) ウ (私の父:私の母) エ (私の部屋:私の家)

 答はイですが、こういうのは問題がよろしくない。例えているものが何なのか、不明確だからです。

 アについては、「俸給生活者は、公務員や会社員に分けることができる。だから、俸給生活者と公務員はスーパークラスとサブクラスの関係である。」と作問者は言いたいのでしょう。しかし、「俸給」を辞書で引いてみると、単に「給与」の意味もありますが、「公務員の基本給」という限定的な意味もあります。実際のところ、民間企業の会社員を俸給生活者とはあまり呼びません。

 エについては、「私の部屋は、私の家の一部分である。」(part-of の関係)と言いたいのでしょうが、家庭によるでしょう。

 オブジェクト指向の理解を助けるため、口頭で説明するときに例え話を持ち出すのは、まだいいです。試験問題では、前提条件を明確にしない限り、悪問奇問の類になるのでやめてほしいなと思っています。
 一昨日の6月23日に、システム監査人協会(SAAJ) 近畿支部主催のシステム監査体験セミナーに参加してきました。

 以前の勤務先で個人情報保護管理者として、プライバシーマーク取得の総責任者を務めて、内部監査をした程度の経験はあります。しかし、監査側の仕事をしたこともないので、思い立って参加してみたのです。

 定員16人いっぱいの参加があり、4人でグループを作って、システム監査のケーススタディとロールプレイングをしました。予備調査の結果まではあって、本調査(被監査部門の責任者役の人にインタビュー)の計画を考えて、実際にインタビューして、監査報告をまとめて報告会をしました。1日の限られた時間でしたが、システム監査の雰囲気を理解できました。

 いつもは講師をしている側なので、こういう研修を受講するのは相当久しぶりです。 講師がメインで話す講義では、聴いている方は長い時間に感じると思います。ところが講師からは短い時間に感じるもので、ノンストップで90分の授業でしゃべり続けても、あっという間です。ところが、グループワークの時間は逆で、講師としては長く感じていましたが、受講者にとっては60分でもあっという間に過ぎるというのが、意外な発見でした。
 本日の第6回・医療情報基礎知識検定を受検された皆様、おつかれさまでした。「医療情報基礎 解答」などのキーワードで検索してここをご覧になる方が増えておりますが、今回は試験問題が持ち帰れるようになったのでしょうか?

 もし問題が持ち帰れたのであれば、どなたか問題冊子(コピーやスキャンしたもの)を提供していただけませんか。解答を作成いたします。

【追記】問題冊子は入手できました。
 情報処理教科書システムアーキテクト『情報処理教科書システムアーキテクト 2012年版』の印刷が上がって見本が届きました(2月16日発売)。2003年に出版した旧・アプリケーションエンジニア試験の本から数えて、10年目となりました。

 資格試験本は、限定された市場(=一定の受験者数)を競合書と取り合いますし、試験日までしか売れない宿命もあります。そんな中で10年間続けられたのは、受験者に支持されたこともあるでしょうし、出版社の営業力の賜物でもあるでしょう。

 今にして思えば、社会人になって10年たっていないときに、よく書いたものだなと思います。いつまで続くか分かりませんが、20年目があればいいなと思います。試験制度がまた変わっていそうですけどね。
カテゴリ:会社経営 | 2012-02-10 (Fri)
 岩波書店が“コネ採用”を宣言したと報道された件で、いろいろな意見が出ているようです。岩波書店は応募条件に「岩波書店著者の紹介状あるいは岩波書店社員の紹介があること」と書いているだけで、コネとか縁故とは言っていません。
 
 これは、インターネットだけで第一段階の応募ができる昨今の就職活動への、岩波書店なりのアンチテーゼでしょう。いわば昔の就職活動への回帰です。
 
 アマゾンで「岩波書店」を検索すると、35,000冊以上の書籍がヒットします。亡くなった著者もいるし、複数の著書がある著者もいますが、それでも存命の著者は1,000人はいるのではないでしょうか。今どきはWebサイトを持っている著者もいますし、facebookなどに実名で登録している著者もいるでしょう。著者にコンタクトを取るのは難しいことではありません。
 
 それに、著者にも社員にも連絡が取れないときは、総務部に電話で相談してください、とフォローされています。電話したら「どの著者に連絡が取りたいですか」と聞かれて、著者の連絡先を教えてもらえるのではないかと思います。
 
 さて、ここからが本題です。
 
 岩波書店では出版していませんが、私も著者の端くれです。もし、見ず知らずの人が「紹介状を書いてください」と連絡してきたら、と考えました。
 
 面白そうなので、約束して一度は会ってみると思います。当たり前ですが、私の著書を買って読んでいることは最低条件です。せっかくの機会だから、本の内容のどこが良いか悪いか聞き出すでしょう。アマゾンの書評などもありますが、読者の生の声を知りたいのは、著者に共通の想いです。
 
 また、この人に自分の著書の編集担当者になってほしいかどうかも見るでしょう。著者から見て、出版社の編集担当者はけっこう重要です。あくまでも黒衣に徹しながら、いい本ができるよう引っ張ってくれる人です。時には「早く書いてください」と尻を叩いてくれます。私は情報技術の本を書いていますが、編集担当者もその内容を理解してくれないと困るのです。
 
 著者が一次面接を肩代わりしているようなものですが、それもありだと思います。自分が紹介状を書いた人が入社して、自分の編集担当者になってくれたら面白そうですよね。
 
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