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カテゴリ:【ES】エンベデッドシステム |
2011-09-25 (Sun)
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情報処理技術者試験に、組込みシステムの上流工程の試験区分を新設してはどうか、という提案です。
現行の組込みシステムの試験としては、エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)があります。これは外部設計~内部設計を対象にした試験で、非常にテクニカルな内容が多く出題されます。
経済産業省・IPAは国家戦略として、日本が得意とする組込みシステムの発展を後押ししようとしています。そこで2009年の試験区分改訂で、ITストラテジスト(ST)、システムアーキテクト(SA)、プロジェクトマネージャ(PM)の午後試験で組み込み系の問題が出るようになりました。午後1は4問中1問、午後2は3問中1問です。
しかしながら、ここまでの出題を見ると、次のような課題があります。
午後1は、出題に組込みシステムらしさがありません。組込みシステムの経験がなくても、業務系システムの経験があれば解けるレベルです。
午後2は、組込みシステムの経験がないと書けないであろう論文テーマが出ています。その点は問題ありませんが、業務系システムの経験者にとっては、実質的に選択問題が2問になったのと同じです。選択の幅が狭まって、論文を書きづらいのです。そこを救済するためか、論文テーマの出し方が幅広いものになっているようです。
統計情報を見ても、経済産業省の狙いに反し、ST、SA、PMの各試験は組込みシステム開発に携わっている方の受験は多くないようです。結果的に、業務系の受験者にとって受験しにくくなっているだけです。
そこで、ST、SA、PMは2008年以前のように、業務系システムを想定した出題に戻して、標記の試験区分を新設してはどうかと思います。午後1は記述式3問(2問解答)、午後2は論述式(小論文)3問(1問解答)として、組込みシステムにおけるST、SA、PM的なテーマを1問ずつ出してはどうでしょうか。
試験名は、「エンベデッドシステムマネージャ試験」(EM)くらいでいかがでしょう。
現行の組込みシステムの試験としては、エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)があります。これは外部設計~内部設計を対象にした試験で、非常にテクニカルな内容が多く出題されます。
経済産業省・IPAは国家戦略として、日本が得意とする組込みシステムの発展を後押ししようとしています。そこで2009年の試験区分改訂で、ITストラテジスト(ST)、システムアーキテクト(SA)、プロジェクトマネージャ(PM)の午後試験で組み込み系の問題が出るようになりました。午後1は4問中1問、午後2は3問中1問です。
しかしながら、ここまでの出題を見ると、次のような課題があります。
午後1は、出題に組込みシステムらしさがありません。組込みシステムの経験がなくても、業務系システムの経験があれば解けるレベルです。
午後2は、組込みシステムの経験がないと書けないであろう論文テーマが出ています。その点は問題ありませんが、業務系システムの経験者にとっては、実質的に選択問題が2問になったのと同じです。選択の幅が狭まって、論文を書きづらいのです。そこを救済するためか、論文テーマの出し方が幅広いものになっているようです。
統計情報を見ても、経済産業省の狙いに反し、ST、SA、PMの各試験は組込みシステム開発に携わっている方の受験は多くないようです。結果的に、業務系の受験者にとって受験しにくくなっているだけです。
そこで、ST、SA、PMは2008年以前のように、業務系システムを想定した出題に戻して、標記の試験区分を新設してはどうかと思います。午後1は記述式3問(2問解答)、午後2は論述式(小論文)3問(1問解答)として、組込みシステムにおけるST、SA、PM的なテーマを1問ずつ出してはどうでしょうか。
試験名は、「エンベデッドシステムマネージャ試験」(EM)くらいでいかがでしょう。
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