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カテゴリ:【AP】応用情報技術者 |
2011-07-29 (Fri)
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先日(2011年7月)実施された応用情報技術者試験で、次のような出題がありました。情報処理技術者試験の午前問題を多く見てきましたが、MVCモデルの出題は初めてだと思います。
そこで、“Model View Controller”などのキーワードを検索すると、いろいなWebサイトが見つかります。特に、3つの層の関係を表す図は、サイトによって描き方がばらばらです。どれが本当なのかと思ってしまいます。
ならば、原典を当たるしかありません。もともとGUIのシステムをSmalltalkでプログラミングするときに考えられたモデルのようです。その原典がこの論文→“A Cookbook for Using the Model-View-Controller User Interface Paradigm in Smalltalk-80,” Krasner & Pope, Journal of Object Oriented Programming (1988)。この論文に出てくる図が大元です。
問15 モデル層、ビュー層及びコントローラ層の三つの論理的な層でモデル化されたWebシステムの説明として、適切なものはどれか。 ア 業務処理はコントローラ層が行い、出力が必要な場合はビュー層に依頼する。 イ 業務処理はモデル層が行い、処理結果はビュー層に渡されて画面表示が行われる。 ウ 処理に必要なデータをモデル層が検索し、コントローラ層で業務処理が行われる。 エ モデル層はコントローラ層から受け取った処理結果をビュー層に引き渡す。 |
(正解:イ)
そこで、“Model View Controller”などのキーワードを検索すると、いろいなWebサイトが見つかります。特に、3つの層の関係を表す図は、サイトによって描き方がばらばらです。どれが本当なのかと思ってしまいます。
ならば、原典を当たるしかありません。もともとGUIのシステムをSmalltalkでプログラミングするときに考えられたモデルのようです。その原典がこの論文→“A Cookbook for Using the Model-View-Controller User Interface Paradigm in Smalltalk-80,” Krasner & Pope, Journal of Object Oriented Programming (1988)。この論文に出てくる図が大元です。
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