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カテゴリ: | 2024-09-16 (Mon)
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その1)の続きです。

 続いて訪問したのが、佐竹台近隣センター(地図)です。この佐竹台は千里ニュータウン(千里NT)のトップを切って1962年に入居が始まった地区です。道路に囲まれた区画全体が近隣センターでしたが、銭湯が廃業した跡地にマンションが建っています。

 敷地内広場の両側には、やはり長屋タイプの店舗兼住居(1階:店舗、2階:住居)があります。でも、店舗があるように見えないです。ピロティ構造で軒先は通路になっており、店舗は内側に引っ込んでいます。さらに、広場が駐車場と化しているため、中が見えないのでした。

 50年たって建物が老朽化し、空き店舗も多いです。800mほど西の阪急・南千里駅前に商業施設が集積した影響が大きいです。

  

 なかなかに厳しい状況ですが、「佐竹台スマイルプロジェクト」によって、かつての書店が2階住居部分も含めて、コミュニティスペース「さたけん家(ち)」として再生されています。新聞やテレビでもよく取りあげられているそうです。この日は、2階の和室に近所のお母さんと子供たちが集まっていました。

  

 最後に北千里の藤白台(地図)を訪問しました。ここは2003年に近代的なマンションに建て替えられていて、1階部分に店舗と市民ホールが入っています。名前も「ゆらら藤白台」となって、古い近隣センターの面影はありません。こういった再開発が行われたのは、8か所の近隣センターでは藤白台のみです。

  
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最近ちょっとしたきっかけで、千里ニュータウン(千里NT)について街作りの提言を出すことになりました。

 吹田に移って5年半になりますが、千里NTのことをほとんど知りませんでした。吹田は南北に長いので、他所から江坂など南部地域に引っ越した多くの人間にとって、北部の千里NTに関心が低いのです。たまに電車や自動車で千里NT内を通過する程度です。

 千里NTの入居が始まった1962年から半世紀が過ぎて、高齢化や商業空洞化の問題があります。すでに多くの人が調査研究しているし、行政の施策もいろいろ行われてきました。でも、現地を見ないと始まらないので、視察に出掛けたのでした。

 今回の中心テーマは「近隣センター」です。地区ごとの徒歩圏内に設けられた商業地域のことで、行政の分類では商店街に含まれます。高齢化やモータリゼーションの進展で、全国の例に漏れず、空き店舗の増加などの問題があります。

 まず、桃山台近隣センター(地図)を訪問し、商店会の会長さんにお話を伺います(写真左)。ここは北急・桃山台駅から東へ300m程度です。核になるスーパーマーケット(ライフ)があり、空き店舗は1つだけで健闘しています(写真右:人通りがないのは、平日朝のため)。高齢者向け施設(医院、介護サービスなど)も多いですが、子供が増える兆しがあって公文教室や認可外保育園もできています。

 

 次は、竹見台近隣センターです。ここは桃山台近隣センターの北側に隣接しています。間に広い府道がありますが、広い歩道橋で接続されています(写真左:歩道橋上から見た府道)。商圏は重なるし立地条件は似ているのに、空き店舗が多く、状況はかなり悪いです(写真右:こちらは本当に空き店舗)。小手先の改善では難しそうだなあと感じます。

 

 どの近隣センターでも、業種ごとに経営者を募集して、店舗兼住宅(1階が店舗、2階が住宅)が分譲されました。店主が高齢化したり経営が悪くなっても、分譲物件なので店主は2階に住み続けることが多く、店舗部分だけを賃貸に出しにくいです。長屋風の建物なので、1店舗単独の建て替えやリニューアルも難しいです。相続がからむと、権利関係がさらに複雑化します。

 ただ、古くからの住民を中心としたコミュニティがしっかりとあって、住民交流も活発です。近所の集会所では、平日朝からカフェが開かれて住民が集まっていました。

その2へ続く)

IT関係の仕事をしている人には、情報処理技術者試験のほか、中小企業診断士を目指す方が多いです。

 ところが、秋期の情報処理技術者試験と、診断士2次試験が同じ日になる年があります。情報処理技術者試験は10月第3日曜日と決まっていますが、診断士2次試験の日程は一定しないように見えます。そこで2001年以降の日程を調べてみました。

情報処理試験診断士2次試験
2001年 10月21日 10月7日
2002年 10月20日 10月6日
2003年 10月19日 10月5日
2004年 10月17日 10月10日
2005年 10月16日 10月9日
2006年 10月15日 10月22日
2007年 10月21日 10月21日
2008年 10月19日 10月19日
2009年 10月18日 10月25日
2010年 10月17日 10月24日
2011年 10月16日 10月23日
2012年 10月21日 10月21日
2013年 10月20日 10月20日
2014年 10月19日 10月19日?
2015年 10月18日 10月25日?
 
 2005年までの診断士2次試験は10月初旬に行われていました。診断士2次試験が先にあって、1~2週間後に情報処理試験があるので、両方受けることができました。

 2006年には1次試験の科目合格制度導入など試験制度変更がありました。同時に診断士2次試験の日程が繰り下がって、これまでの実績では10月19日~25日の間の日曜日になっています。

 情報処理試験は第3日曜日なので、10月15~21日の間に行われます。19~21日の3日間が診断士2次試験と重なっているので、2~3年ほど重なる年が続き、3年ほど1週間ずれる年が続くようです。このパターンなら、来年2014年は同日実施で、再来年2015年は1週間ずれることになります。両方の受験を検討している方は、学習計画を立てるときに注意してください。

【追記】2014年度の診断士2次試験は、10月26日実施と決定されました。
2013年2月1日から3月18日まで、中小企業診断士実務補習の15日間コース(5日×3社診断)に参加しました。facebook に投稿していた、3社目の実務補習の日々の様子をまとめました。なお、実務補習では受講者に守秘義務が課されていますので、診断先企業の会社概要、経営状況などは書いていません。

⇒【1社目の様子
⇒【2社目の様子

3月1日(金) 【事前準備】

 3社目を担当する指導員の先生からメールが届きました。今回の診断先は変化球というか、2社目とは方向性の異なる難易度アップです。初日(3月8日)にヒアリングで先方を訪問するだけでなく、3月9日も調査のため訪問するスケジュールです。どう対応するか悩みそうです。

3月2日(土) 【事前準備】

 今回は、診断先企業から事前にいただく資料がないようです。業界自体は一般人にも馴染みがありますが、その内情の知識はありません。業界団体(←知り合いがいます)のWebサイトを見たり、業界についての書籍を読み始めたりしています。

3月4日(月) 【事前準備】

 診断先の業界についての本を2冊購入して読みました。1冊は、長年その業界に身を置いて、経営戦略に携わってきた方の著書。もう1冊は、その業界をクライアントとしてコンサルをしている診断士の方の著書。

 前者は、業界の内情を知り尽くした人ならではの視点で書かれていて、示唆に富んでいます。後者は、目先の利益追求テクニックに走っている感が否めません。分かっているけど全体を見渡して考えることは難しいです。自戒の念を込めて。

3月7日(木) 【事前準備】

 2社目の診断報告会が先週月曜日でしたが、ずいぶん昔のように感じます。明日から3社目の実務補習が始まります。

 気が早いですが、認定経営革新等支援機関向け説明会(経済産業省・中小企業庁主催)に申し込みました。ちょうど実務補習修了日の翌日(3月19日)開催です。

3月8日(金) 【11日目】

 11日ぶりに大阪府商工会館に集まって、午前中は打合せを行いました。私は、今回の班長で経営戦略担当となりました。ちょっと荷が重いですが、いい機会なのでがんばりましょう。

 昼から、1、2社目と同じように診断先に出向き、代表者へのヒアリングです。一昨年、昨年も実務補習を受け入れてくださったそうです。業種業態は馴染みがありますが、裏側は知らないことだらけなので、苦労します。

3月9日(土) 【12日目】

 1社目、2社目とちがって、3社目では2日目も診断先企業を訪問して調査です。現場を見て調べることで理解が深まるのですが、診断方針の打合せ時間が減るのでちょっと大変です。

3月12日(火) 【自宅作業】

 経営戦略あっての個別戦略なので、経営戦略の内容は他の分野(各論)に影響します。経営戦略担当の私は、早く原稿を書き進めておく必要があるのですが、また手こずっています。他のメンバーの方には申し訳ないです。がんばって挽回します。

3月14日(木) 【自宅作業】

 今回は経営戦略担当が2人で、共同して執筆を進めることになっています。今日は自主的に2人で集まって打ち合わせしています。大阪駅前第2ビルの大阪市立大学の関係者用の施設を利用しています。橋下市長が、こんなん無駄!と言いそうな施設。

3月15日(金) 【自宅作業】

 もう週末になりました。もっと早く進めるべきだったのですが、ここに来て原稿の完成度が9割に上がりました。土・日曜は指導員の先生とともに集まって、各自の報告書のすり合わせをすることになります。あと3日です。  講師を務める京都の専門学校の卒業パーティーに出席予定でしたが、こんな状況なので今年は行けませんでした。

3月16日(土) 【13日目】

 また1週間ぶりに、大阪科学技術館の会議室にメンバーが集合しました。午前中に各自の報告書原稿をチェックし、午後はその修正や追加の作業です。今回の診断先はいろいろと特殊事情があって苦労もしましたが、なんとか9割方はできた感じになりました。明日は原稿を合体させて最終チェックし、印刷に持ち込む予定です。

3月17日(日) 【14日目】

 昨日に続いて大阪科学技術館の会議室での作業です。午前中は、各自担当分の報告書原稿をつなぎ合わせて最終レビューです。どこまで見るかは、指導員の先生によってけっこう違うようです。徹底的にチェックする先生から、だいたいでOKという先生まで。

 午後は添付資料を含めてPDFファイルに変換し、キンコーズで印刷して製本を依頼しました。3回目ともなると要領は分かっているので、さっと済ませることができました。時間が余りましたので、明日の報告会用スライドを作成して終わりとなりました。 いよいよ明日で最終日ですが、こんな日に限って大雨の予報です。

3月18日(月) 【15日目】

 あいにくの雨になりましたが、昼から診断先を訪問し、3社目の診断報告会を行ってきました。一昨年も昨年も実務補習を受け入れていただいた会社ですが、新たな視点の提言もあってよかったとのコメントも頂戴しました。

 1社目の事前準備から2ヶ月にわたった実務補習も、メンバー6人そろって無事に終えることが出来ました。これから修了式が始まるところです。これから診断士として努力していこうと思います。
 2013年2月1日から3月18日までの予定で、中小企業診断士実務補習の15日間コース(5日×3社診断)に参加しています。facebook に投稿していた、2社目の実務補習の日々の様子をまとめました。なお、実務補習では受講者に守秘義務が課されていますので、診断先企業の会社概要、経営状況などは書いていません。

⇒【1社目の様子
⇒【3社目の様子

2月6日(水) 【事前準備】(1社目の診断報告を執筆中)

 2社目の診断を担当する指導員の先生から、メール連絡がありました。1社目に比べて、2社目は難易度が高そうです。いろんな意味で。

2月12日(火) 【事前準備】(1社目の最終日で診断報告会を終えて)

 今週末からは2社目の実務補習になります。私の次回の担当分野は、財務会計! だいぶ苦労しそうな予感がしますが、なんとか頑張りましょう。

2月14日(木) 【事前準備】

 実務補習2社目では、私は財務会計を担当します。診断先の会社はWebサイトをお持ちでなく、インターネットで検索しても、情報がほとんど得られない会社です。たくさんいただいている財務資料から会社の現状を読み取ろうとしています。財務諸表や複式簿記は分かりますが、専門家ではないので、目の付け所が難しいです。

2月15日(金) 【6日目】

 今日は2社目の診断先企業を訪問して、社長ヒアリングです。2社目の指導員となる先生は、9年くらい前から存じ上げている方です。受講者の担当分野は1社目のときとは変えていますが、みなさん、前の経験を活かしてヒアリングのツボは押さえている感じでした。中身は書けませんが、中小企業の実情って本当にいろいろですね。勉強になります。

2月16日(土) 【7日目】

 メンバーが集まって、昨日の社長ヒアリングを受けて、診断報告の方向性を議論します。一般の人には馴染みの薄い業界だったり、様々な課題を抱えている会社だったりするため、どう改善していくのがいいか考えるのに苦労しました。これから1週間、各自で執筆して随時レビューした上で、来週土曜日にまた集合します。明日は早朝から日帰りで東京に向かいます。新幹線の中で執筆できればよいのですが、寝てしまうかなあ

2月19日(火) 【自宅作業】

 診断報告書の中間報告提出日です。私は財務会計を担当していて、財務諸表や決算書を読むのは苦になりませんが、いざ提言をまとめる段になって手こずっています。(私の)会社の決算も終わったので、法人税を払ってきました。機械的に経理をやるだけなら簡単なのですが、どう経営に活かしていくかを考えるのが難しいです。

2月20日(水) 【自宅作業】

 今日はだいぶ執筆が進みました。財務会計の担当なので、数字がたくさん出てきます。あーでもない、こーでもないと、電卓をたたいています。診断士2次試験では財務諸表(P/L, B/S)に沿って財務分析しますが、実際には決算報告書や経理証憑から精査した方がよい場合もあります。

2月21日(木) 【自宅作業】

 ようやく財務会計の報告書原稿の全体が見えてきました。ここまで、だいぶ手間取ってしまいました。今週は、弊社顧問税理士に会う機会もありましたので、疑問点を尋ねたりもしました。1社目について連絡メールが来たのが1月22日でしたから、1か月過ぎました。3社目の最終日(実務補習修了日)までは残り1か月を切っています。あっという間です。

2月23日(土) 【8日目】

 1週間ぶりに集合して、各自が執筆した報告書の原稿をレビューしました。1社目は各自の得意分野を担当しましたが、2社目は異なる分野を担当したこともあり、全員苦労していました。帰宅してから原稿を修正して、明日は報告書を最終的に完成して印刷にまわします。

2月24日(日) 【9日目】

 今日は、昨日の議論の結果を反映させた診断報告書の最終原稿をチェックしました。各自の原稿をつなぎ合わせて、報告書の体裁を整えます。PDFに変換して、16時頃にキンコーズに持ち込んで印刷し、製本を依頼しました。これから自宅で明日の診断報告会のスライドを作成します。ここまで来れば、あと少しです。

 私はプロジェクターを持っているので、毎日持参しています。小型ですが見た目より重たいので、いい運動?になります。

2月25日(月) 【10日目】

 今日は2社目の最終日です。2月1日に実務補習が始まったと思ったら、早くも1か月が過ぎました。製本された診断報告書を受け取り、大阪府商工会館で11時頃まで発表のリハーサルを行いました。昼から診断先企業を再訪し、私は財務会計を担当して発表を行いました。

 実務補習では、事前に入手した会社資料と、2~3時間程度の会社訪問(社長ヒアリング、社内見学)の結果をもとに、診断報告をまとめます。時間が十分ではないので、正直どこまで有効なアドバイスができたか分からないです。ただ、外部者の視点を少しでも経営に活かしていただければいいなと思います。

 1社目と2社目は作業期間がオーバラップしていて大変でした。次の3社目は、来週末3月8日が社長ヒアリングなので、準備が始まるまで少し時間があります。
2013年2月1日から3月18日までの予定で、中小企業診断士実務補習の15日間コース(5日×3社診断)に参加しています。facebook に投稿していた、1社目の実務補習の日々の様子をまとめました。なお、実務補習では受講者に守秘義務が課されていますので、診断先企業の会社概要、経営状況などは書いていません。

⇒【2社目の様子
⇒【3社目の様子

1月22日(火) 【事前準備】

 2月1日から始まる、中小企業診断士の実務補習のメールが指導員の方から届きました。同じグループになるメンバーの方の名前も分かりました。いよいよですね。

1月29日(火) 【事前準備】

 中小企業診断士の実務補習(2~3月)が目前に迫りました。指導員の先生や他の受講者との初顔合わせが目前というだけで、実際にはメール等のやりとりで作業が始まっています。

 こういう今年に限って、2~3月の仕事の打診がたくさん来ています。大変ありがたいのですが、全部お請けするのは難しそうです。昨年なら大丈夫だったのですが、なかなかうまくいかいないものです。

2月1日(金) 【1日目】

 午前は、大阪府商工会館に集合してオリエンテーション。午後は、さっそく診断先企業に出向いて、社長様からヒアリングしました。これからが大変ですが、がんばりましょう。

2月2日(土) 【2日目】

 今日は9~17時にかけて、事前に収集した資料や、昨日の社長様ヒアリングの結果をもとに、バランストスコアカードで分析を行い、診断報告の方針を決定しました。これをもとに各自で担当分野の執筆を行います。次回集まるのは2月10日です。

2月3日(日) 【自宅作業】

 私の執筆担当分野は、仕事柄もあり「情報」です。ITに漬かった業界にいる人間には、SCMだのCRMだの、それがふつうだと思いがちです。しかし、世の中全体を見ると事情はだいぶ違います。根本的に自分の考え方を変える必要があると思っていいます。ここのところが難しい。

2月4日(月) 【自宅作業】

 診断報告書は、1人当たり、Wordで10ページ(図表込み)を目安に書くことになっています。いつも本を書いていますので、多く書くのは苦になりませんが、10ページにまとめるのが難しいところです。発表についても、1人に割り当てられるのは10分程度なので、その時間で納得していただけるよう工夫する必要があります。

2月5日(火) 【自宅作業】

 今日の夕方が、グループでの中間報告の納期です。図表込みで12ページほど執筆して、昼前にグループ内に出しました。中間報告といっても、この時点で内容はほぼ完成している必要があります。今後は各担当者の原稿をレビューして、ひとつにつなげて体裁や言い回しを揃えていくことになります。社長さんにお話を伺ってから、4日しか過ぎていないのですが、ずいぶん長い時間が過ぎたように感じられます。

2月6日(水) 【自宅作業】

 昨日提出した中間報告について、指導員の先生からコメントを頂戴しました。他のメンバーの報告内容も参考にしながら、報告書の記述を改善していきます。そうこうしているうち、2社目の診断を担当する指導員の先生から、メール連絡がありました。1社目に比べて、2社目は難易度が高そうです。いろんな意味で。

2月8日(金) 【自宅作業】

 2月3日~9日が自主作業の期間です。最初のうちに一気に報告書を書き上げたので、後半は細々とした修正をしていました。そろそろ、プレゼン用のパワーポイントを作っておこうと思います。2月10~11日にメンバーが集まって報告書を完成させ、12日に診断先企業へ報告に伺います。

2月10日(日) 【3日目】

 1週間ぶりにメンバーが集合する日です。各自が作成した担当分の報告書を、プロジェクタに映しながらレビューしました。最後にファイルを一つに結合して、明日午前中までに最終チェックをします。作業は大変でしたが、様々な経歴のメンバーが各自の得意分野を活かして、ここまで順調に進んでいる感じがします。

2月11日(月・祝) 【4日目】

 今日はメンバーが書いた報告書を一つのファイルにして、午前中で全体の最終チェックを行いました。これを PDFに変換して、キンコーズに持ち込んで印刷・製本します。データだけ渡して全部お任せにすると値段が高いので、自分たちで印刷し、製本だけ依頼しました。うちのグループが一番乗りでした。

 PDFで持ち込んだのが結果的に正解でした。USBメモリをコピー機に差し込んで、直接出力できますので、仕上がりが綺麗です。ただ、モノクロページとカラーページを分けて印刷する必要があったので、事前にPDFを分けて作っておくのがよいです(次回からそうします)。

 他のグループは、WordやExcelファイルを持ち込んだようです。これだと店頭のPCを有料で借りて印刷し、コピーすることになるので、お金も手間も掛かります。

2月12日(火) 【5日目】

 今日は、実務補習1社目の最終日です。今朝、製本された90ページあまりの診断報告書を受け取り、午前中は発表のリハーサルを行いました。昼からは、診断先の企業に伺って、一人10分ずつ、社長さんの前で1時間強の診断報告会を行いました。

 中小企業は苦労しているというニュースを見聞きすることは多いですが、今回、社長さんから直接お話を聞いて、中小企業の置かれた厳しい状況について真剣に考えさせられることが多かったです。

 今週末からは2社目の実務補習になります。私の次回の担当分野は、財務会計! だいぶ苦労しそうな予感がしますが、なんとか頑張りましょう。

 2012年末に中小企業診断士試験に合格できましたので、2013年2~3月の実務補習15日間コースに参加しています。

 指導員1名と受講者6名程度でグループを編成し、中小企業1社当たり5日間で、合計3社を診断します。受講者は15日間を通して同じメンバーですが、指導員は1社ごとに代わります。

 この5日間というのは、出席してグループが集まる日数です。これ以外に自宅作業があり、1社の診断にかかる日数は、約20日に及びます。3社全体では、約2か月間にも及びます。

 今年の1社めの診断日程(大阪地区)は次のようになっています。

1月22日(火) 指導員から、受講者にメールが届く。連絡先や連絡手段の確認を行う。
1月24日(木) 指導員から、診断先企業の情報が伝えられる。分野別の担当者を決める。
1月25日(金)~31日(木) 診断先企業の情報収集を行い、ヒアリング事項を検討する。
2月1日(金)【1日目】診断先企業を訪問し、社長へのヒアリングや社内視察を行う。
2月2日(土)【2日目】グループで集まり、診断報告の骨子を検討する。
2月3日(日)~9日(土) 担当分野の報告書を執筆する。グループでレビューし、完成度を高める。
2月10日(日)【3日目】グループで集まり、各自が執筆した報告書を結合して、摺り合わせをする。
2月11日(月)【4日目】同上
2月12日(火)【5日目】診断先企業を訪問し、社長への診断報告を行う。

 出席日は、前半2日と後半3日に分かれます。前半2日は、週末の金・土曜日です。次の日~金曜日を自宅作業に費やして、後半3日は土・日・月曜日になります(今回に限り、2月11日が月曜で祝日のため、日・月・火曜日)。

 会社勤めされている方は、1日目と5日目に休暇を取った上で、休日や平日夜に自宅作業をする必要があります。私のように独立して自分で仕事をしていると、平日昼間でも調査や執筆ができる点は有利です。

 1次・2次試験は不合格になっても、自分が困るだけです。実務補習は、自分だけのことではありませんから、心して参加する必要があります。
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