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カテゴリ: | 2024-09-16 (Mon)
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2013年10月のネットワークスペシャリスト試験を受験した直後に、このブログで午後の完全再現解答を公開しました(→こちら)。

 12月になってIPAから解答例発表と合格発表があり、私も無事に合格できました。そこで、再現答案を自己採点しました(正誤が微妙なものは、適当に判断しました)。そうして成績照会での点数と比較をしてみました(配点は非公開ですが、TACの予想配点を使用)。

 午後Ⅰは、自己採点が71点で、実際の得点が74点でした。午後Ⅱは、自己採点が73点で、実際の得点が75点でした。自己採点にほぼ近い得点となっていることが分かります。平均点や選択問題の難易度によって得点調整しているのでは?という噂もあります。しかし、私の答案に関しては何の調整もなく、素点そのままの成績だったようです。

午後Ⅰの自己採点結果(画像クリックで拡大)

午後Ⅱの自己採点結果(画像クリックで拡大)
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2013年度秋期のネットワークスペシャリスト(NW)試験を受験してきました。答案を書き写してきましたので、再現率100%のわたしの解答を公開します。明らかに間違っているところもありますが、そのままになっています。合格発表されたら、この答案で何点だったか公開しようと思います。

⇒【追記】詳しい自己採点結果をこちらの記事に書きました。

 私は1996年のNW試験にも合格していますが、17年間でインターネットが普及して技術進歩し、出題内容もまったく異なるものになりました。インターネット黎明期だった1996年は、NW試験の出題内容がレガシープロトコル(ベーシック手順、HDLC、X.25など)から、TCP/IPに移行していく時期でした。TCP/IPを標準装備した Windows95 が発売されたのがその頃でしたね。昔取った杵柄とかで何とかなるか?と、今回の試験対策用の勉強は特にしていませんでした。

完全再現解答(※解答速報ではありません

午前Ⅱ(私の解答所要時間:20分) ⇒【追記】88点でした(自己採点どおり)
問1~5:イエアイエ
問6~10:エエイイエ
問11~15:ウエアイエ
問16~20:ウエイエイ
問21~25:アイイイイ


午後Ⅰ(私の解答所要時間:70分) ⇒【追記】75点でした
問1
設問1
 ア:IKE イ:127.0.0.254 ウ:FQDN エ:認証局
設問2
 (1) B社の開発者以外からのアクセスを防げる点
 (2) ポート番号を変換すると動作できないこと
 (3) ① IPアドレス:127.0.1.10 ポート番号:6310
   ② ブラウザ~SSL-VPN装置の間、SSL-VPN装置~AP1の間
 (4) SSLセッション確立の回数を減らし、装置の負荷を下げること
設問3
 オ:202.y.63.10 カ:443 キ:202.y.63.11 ク:202.y.63.11 ケ:202.y.63.11
設問4
 (1) 失効したクライアント証明書の番号の一覧
 (2) ログイン時:Javaアプレット自身が改ざんされていないことを確認する機能
   ログアウト時:hostsファイルをログイン以前の編集前の設定に正しく戻す機能
問2
設問1
 ア:リレーエージェント イ:ARP ウ:ベンダ エ:ミラー オ:DHCP DISCOVER
設問2
 (1) 2.4
 (2) 他のPCとのIPアドレスの重複
 (3) IPアドレスを自動割当する端末
設問3
 (1) b:24 c:6
 (2) 特定のMACアドレスの端末に特定のIPアドレスを割当てる機能
   未登録の端末からアクセスすると端末登録を促す画面を出す機能
 (3) SW1とSW2がブロードキャストフレームを互いに何度も送り返す動作
 (4) VLANでレイヤ3スイッチ配下のLANのブロードキャストドメインを分割した構成


午後Ⅱ(私の解答所要時間:80分) ⇒【追記】74点でした(合格です)
問1
設問1 ア:レイヤ3スイッチ イ:最小 ウ:802.11 エ:暗号化 オ:AES カ:ESSID
設問2
 (1) L2SW3のP21とL2SW4のP21、L2SW3のP22とL2SW4のP22
 (2) L3SW2
 (3) L3SW2経由のコストは110で、直結の経路のコスト1000より小さいから
 (4) 機器名:L3SW2 ポートID:P4
 (5) (A):L2SW1→L3SW1 (B):L3SW1→L2SW1
設問3
 (1) 攻撃者が正規のMNになりすまして通信を行うリスク
 (2) 認証キーを通信するたびに生成する必要がないため
 (3) L2SW1とL2SW2で設定すべきデフォルトゲートウェイが異なるため
設問4
 (1) ブロードキャストアドレス
 (2) プロトコル:ARP
   ホストのARPテーブルでMNのIPアドレスにHAのMACアドレスを対応付けること
 (3) HA自身のMACアドレスをARP応答する
 (4) a:HAプロキシ b:FA c:HA d:FAプロキシ e:FA
設問5
 (1) APから送出される電波が隅々まで届いているかどうか
   自社と他社の電波干渉による通信障害がないかどうか
 (2) APのフロア内での設置場所
   APから送出する電波強度
 (3) MNをサブネット間で移動したときのローミングテスト
   不正アクセスできないか調べるペネトレーションテスト

※この場(コメント欄)で解答の正誤や妥当性について議論することは望みませんので、議論したい方は別の掲示板などでお願いします。
 CERNが初めてWebサーバとWebクライアントのコードを発表したのは、20年前の1993年4月30日のことです。そのCERNがWWW 20周年記念のサイトを作り、世界最古?のWebページを復元して公開しています。懐かしいですね、こういうシンプルな初期のスタイルのWebページ。

 私が初めてWebサイトを見たのは18年前の1995年、初めてWebサイトを作ったのは1996年でしたが、ついこの前のことのように思います。

 初めて使った環境は、モノクロ画面のUNIXワークステーション(オムロンLuna)で、ブラウザはNCSA Mosaicでした。しばらくしてカラーディスプレイを割り当てられて、開設されたばかりのasahi.com(朝日新聞)のサイトを見て衝撃を受けたものです。これは将来大化けするかもしれないと思いました。

 いま、専門学校の2年生(1993~1994年生まれ)に情報技術の講義をしていますが、この学生たちが生まれた頃にWWWができたんだな~と不思議な気持ちがします。学生にしてみれば、自分が生まれた頃にできた技術なんだよと、私が講義で話しても、大昔という感覚でしょうね。

 私も自分が生まれた年にリレーショナルデータベースが考案されたんだよ、と言われてもピンときません。こんなことを言うと年寄り扱いされますね。

 パソコンに設定されているDNSは、DHCPによる自動設定だったり、プロバイダ指定のものだったりする方が多いと思います。このDNSですが、ホスト名とIPアドレスの対応を管理する仕組みで、人名と電話番号の対応を記録した電話帳のようなものです。DNSサーバは自身が属するプロバイダが提供するもの以外でも利用できます(DNSサーバ側がアクセス制限していない限り)。

 今回、グーグルが提供する public DNS サービスというのを知ったので、それを設定してみました。IPアドレスは、プライマリサーバが 8.8.8.8、セカンダリサーバが 8.8.4.4 という、ものすごく覚えやすいものです。こんなすてきなIPアドレスまで押さえているのは、さすがグーグル 新しいパソコンを設定するとき、DNSのIPアドレスは何だったかな~と調べる手間がかかりません。

 設定した結果、Webサイトなどへのアクセスがかなり速くなりました。今まで名前解決にかかる時間というのが、けっこう無視できないほど大きかったということか。ニュースサイトなどは、そのサイト内のファイルのほか、バナー広告などが外部サイトを参照していることが多いので、どうしても名前解決の回数が多くなります。

 同じDNSサーバを多数人で共用すると、アクセスしたいサイトのIPアドレスがキャッシュされている確率(キャッシュのヒット率)が高まり、アクセス時間を短縮する効果があるでしょう。キャッシュを見て名前解決できれば、各サイトのDNSサーバへのアクセスが減ってDNS管理者も幸せになれます。

 もちろん、貧弱なDNSサーバを多数人で利用すると処理が追いつかなくなりますが、そこは大量アクセスをさばく技術をもっているグーグルですので問題ありません。グーグルはこのサービスを無料提供していますが、DNSの利用動向などを分析して今後のビジネスに活かそうとしているんだろうとは思います。インターネットのインフラを押さえてしまえば強い。

 一度、だまされたと思って設定してみるとよいです。

 秋の情報処理試験は、15年ぶりのネットワークスペシャリストで応募しました。

 新卒で就職した1994年、旧々制度下で初実施されたネットワークスペシャリストを受験して撃沈。翌1995年はアイテックの通信教育を受講して試験に臨んだものの、また撃沈。三度目の正直で1996年度に合格しました。

 1997年1月当時、試験センターのホームページはまだ存在せず、2,400bpsのモデムでNIFTY-Serveにアクセスし、資格試験フォーラム(FLIC)から合格者受験番号リストをダウンロードしたのを思い出します。初めての高度試験合格だったので、自分の受験番号を発見したときは、かなり興奮したのを覚えています。

 あれから15年。通信環境は光ファイバの常時接続になり、テキストしか扱えなかったパソコン通信から、あらゆるマルチメディア情報を扱える環境に変化しました。でも、その間の変化をずっと見続けてきたので、劇的に変化したという実感はありません。この前に生まれたと思っていた子どもが、いつの間にか大きくなっていたというような感じかな。

【追記】諸般の事情により、受験区分を情報セキュリティスペシャリストに変更しました。

 GmailでIMAPのその後。
 外出先からノートパソコンでメールを読むのに、何度かGmailでIMAPを利用しました。便利になることを期待していたのですが、フォルダ内のメールが多くなると、サーバへのアクセスに時間がかかりすぎます。残念ながら使えない。
 結局、以前と同じように、POPアカウントを2個作って、メールが両方に転送されるようにしました。ノートパソコンが2台になったので、ノートパソコン用のメールデータはmicroSDカードで持つことにしました。microSD単独で持ち歩くと自宅に置き忘れそうですが、auのデータ通信カードDATA07のmicroSDカードスロットに挿して使えば、いつでも持ち歩くので忘れることもなく安心です。

 パソコンが増えると面倒なのが、メールの管理。

 私が以前からやっている技は、POP3アカウントを2つ作って、一方のメールボックスに届いたメールを、もう一方にも転送をかけるよう設定することです。2台のパソコンで、それぞれのメールボックスからPOP3でメールを取り出せば、同じメールが両方のパソコンで受け取れます。しかし、未読・既読の状態や、フォルダや振り分けの設定は同期できません。一方のパソコンで読んだメールも、もう一方のパソコンでは新着メール扱いです。フォルダ作成や振り分け設定も、両方のパソコンで別々にしなければなりません。

 IMAPを使えばいいらしいとは分かっていましたが、今まで使ったことがありませんでした。グーグルのGmailがIMAPにも対応しているということなので、ちょっと試してみました。自分のアドレスに届いたメールをGmailのアドレスに全部転送する設定にして、IMAP対応のメールソフトで参照するわけです。

 サーバ上にメールデータを置いたままなので、オフラインでメールを読めないのが本来の仕様です。しかし、Becky! Internet Mail だとメールのキャッシュをローカルディスクに残すため、一度読んだメールはオフラインでも読めました。FromとSubjectだけ見て本文を読まなければ、ローカルに残らないので、ディスク容量も圧迫しません。もちろん、未読・既読情報もフォルダも同期するので、これって意外と便利なのかなと思えてきました。むしろ、常時接続環境の自宅パソコンのメールこそ、IMAPにしたらいいのでは。

 気になるとしたら、自分のありとあらゆるメールをグーグルに預けてしまっていいのだろうか? ということ。グーグルがサービスを中止したり、サーバ障害が起こったり、果ては倒産したりすれば、多大な損害を被るリスクがあります。POP3で自分の手元にもメールを取得しつつ、日常的にはIMAPを利用するのが現実的な解でしょうか。
 

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